腰痛について
2023年07月2日
こんにちは。
あきる野市のあきる野波多野整骨院です。
毎日の生活の中で、お仕事や家事、スポーツや趣味を楽しむ中で、体が疲れて疲労が溜まっている状態になると筋肉が収縮し柔軟性がなくなります。そうなることによって大腿部、下腿部の筋肉が縮まり骨盤を引っ張る力が加わるので脚の長さに変化が生じてきます。腰痛の原因と考えられる筋肉としては、股関節まわりの筋肉として腸腰筋股関節の動きを滑らかにする筋肉として大臀筋、中臀筋があります。胸椎、腰椎から大腿骨へ延びる大腰筋と腸骨と大腿骨をつなぐ腸腰筋、これらの総称が腸腰筋です。主に歩く時に脚を上げる動作で使われ、股関節を固定させる働きもあります。大腿を大きく上げる動作と股関節、体幹の安定に欠かせない筋肉です。ハイヒールを長時間履いてる女性や、運動不足の人は硬くなりやすいです。特に大腰筋が硬くなると反り腰になりやすくなります。大臀筋は主に股関節を伸展させて脚を後方に振る時、股関節を外旋させて膝を外側に向ける時に使われます。加えて両脚を広げる閉じるという動作にも関係しています。中臀筋は股関節を外転させて脚を開く動作に関わっています。膝を内、外に向ける動きをサポートし、片足立ちした時に骨盤を安定させる働きをします。脚の長さに関係する筋肉としては内転筋があります。内転筋には恥骨から大腿へと延びている恥骨筋、短内転筋、長内転筋と坐骨から大腿へと延びている大内転筋、薄筋があります。股関節が硬いと表現される場合は内転筋が硬くなっていることが原因だと考えられます。
そういった状態で日常生活を送ることによって腰への負担が大きくなり痛みを感じるようになっていきます。
当院では腰へのアプローチはもちろんのこと長さの変わってしまった脚に対して緊張した脚の筋肉を緩めて本来の正しい姿勢に戻すようにしていきます。
脚がつる、脚が何だか張っている、脚が冷たいと感じる方は『腰痛』直前状態のサインです。
気になる症状が出ている方はお気軽にご相談ください。