胸や背中にピリピリ、ズキズキした痛みありませんか?
2023年06月11日
こんにちは。
あきる野市のあきるの波多野整骨院です。
脇腹や背中にズキズキ、ピリピリした痛みがある。
咳、くしゃみ、深呼吸をすると脇腹や背中に痛みがある。
前かがみになったり体勢を変えようとした時に背中や胸に痛みがある。
といった方はもしかしたら肋間神経痛の症状かもしれません。
肋間神経痛とは、肋間に沿って走る神経が何らかの原因で痛む症状のことをいいます。肋間神経は背中から肋間に沿って伸びています。この神経を障害することで起こる痛みを肋間神経痛とよびます。肋間神経痛は大きく分けて症候性肋間神経痛(肋間神経痛が生じている原因が明確に分かるもの)、特発性肋間神経痛(肋間神経痛が生じている原因が分からないもの)の2つがあります。症候性肋間神経痛は、椎間板ヘルニアや変形性脊椎症などの脊椎に関わる病気や高齢者の方に多くみられる圧迫骨折や交通事故などでによる肋間の骨折などで生じます。また、帯状疱疹が原因で肋間神経痛を生じることがあります。肋間神経痛でどの程度の痛みが生じるかは個人差がありますが、非常に鋭い痛みが生じることもあります。単発で起こることもありますし、繰り返し生じることもあります。また、痛みが持続することもあります。肋間神経痛の症状は基本的に上半身の左右どちらかに生じます。
肋間神経痛は脊骨の関節に負担がかかり神経の圧迫が起こった結果起こってきます。なぜ神経の圧迫が起こっているのか?というと日常生活における姿勢が大きく関係していると思われます。肋間神経痛が発症しやすい人の特徴としては姿勢が悪い人運動不足な人が考えられます。
猫背や変性側弯などの不良姿勢を続けていると腰痛、肩コリだけではなく肋間神経痛をはじめとした神経痛にまで発展することがあります。最近ではリモートワークなどで自宅のデスクに長時間座って仕事をする方や長時間スマホを使用することにより姿勢が悪い方が非常に増えています。良い姿勢を日頃から心がけるようにしましょう。
運動不足は血行の悪化や筋肉の緊張状態が引き起こし身体中の神経系にも悪影響をおよぼします。また、運動不足は筋力低下にもつながりインナーマッスルが弱まることで姿勢の悪化などの症状も現れます。軽いストレッチやウォーキングでもいいので運動する習慣を作りましょう。
あきる野市、日の出町近辺で肋間神経痛でお困り・お悩みの方はあきるの波多野整骨院に是非一度ご相談下さい。