交通事故による頭痛、めまい、吐き気

交通事故後の頭痛、吐き気、めまい等は、むち打ちや肩や背部の衝撃により深層の筋肉の炎症や自律神経を損傷してしまっていることが考えられます。
交通事故が原因の頭痛、めまい、吐き気には4つのパターンがあります。

筋緊張型
交通事故によるむち打ちにより関節、筋肉を痛め極端に首の筋肉の緊張により頭痛を発生します。首の後頭部に頭痛が出てくることが多く、交通事故によるむち打ちによる頭痛の多くはこの緊張型頭痛が多いと言われています。

頚性神経筋症候群
交通事故によるむち打ちで、頚椎(首)から出ている副交感神経の働きが抑え込まれ、頭痛や吐き気の症状が出てしまいます。イライラする、耳鳴りがきこえる、夜眠れない、不安が続く鬱症状など、体の表面だけではなく精神的な症状も引き起こしています。

脳脊髄減少症
事故の衝撃で、脳内のくも膜が損傷したことにより、脊髄液が漏れた状態のことをいいます。この影響により頭痛やめまい、吐き気などいわゆる自律神経失調症という病院での検査や治療の処置がしにくい状態を引き起こしてしまいます。脳脊髄減少症からくる不調は、天候によって痛みが変化することや、横になると楽になるという特徴をもっています。

バレリュー症候群
バレリュー症候群は、交通事故によるむち打ちが原因で首の筋肉を痛め頚椎に強い衝撃が加わる影響により、星状神経という交感神経に異常をきたし発症します。個人差はありますが事故から事故から１週間後に発症するケースが多いです。主な症状は頭痛、めまい、吐き気、耳鳴り、難聴、首痛などの複数の症状が出現します。

あきるの波多野整骨院では多くの患者様に頭痛、めまい、吐き気などの症状に対して施術をしております。原因をしっかり把握し、筋肉や骨格だけの症状だけではなく頭痛やめまい、吐き気、自律神経の異常などにも当院独自の施術で症状を取り除いていきます。交通事故後の身体の不調は放置するのではなく早期に治療する必要があります。早期治療することにより長引く後遺症を起こしにくくなるのです。交通事故による頭痛、めまい、吐き気などでお悩みの方はそのまま放置せずあきるの波多野整骨院へおこし下さい。